腰部ヘルニア5つのポイント(昔の)

筋膜調整(筋膜リリース)

筋肉がやわらかくなると、骨は矯正で正常な位置に戻りやすくなります!!

緊張した筋肉が骨格を引っ張ることで体がゆがみ、正常な状態を保てなくなり、痛みとして発生します。したがって、筋肉(筋膜)の緊張をゆるめ、やわらかくした状態で骨格調整する必要があります。

筋膜とは、筋肉を包む網状の薄い膜のことを指します。

当院では、筋膜の委縮や癒着を調整し、筋肉を正常に戻すことで、腰部椎間板ヘルニアを改善します。

筋肉のバランスがくずれると、体はゆがんでいきます。

全身のゆがみを調整

全身のゆがみを調整することで、腰の痛みを改善させることができます。

その理由は、腰と連動している腰の関節(仙腸関節)、膝・足の関節の軸がずれていることにあります。

全身の関節の軸を正常に整えることで腰の痛みを改善することができるのです。

歪んだ体の状態は神経の圧迫が起こりやすくなります。また、体のバランスが崩れたことで歩く時や生活動作に負担がかかり、筋肉が「かたく」なり、正常に働かなくなります。

「かたい」筋肉のままで生活していると腰から太もも、ふくらはぎにしびれや痛みが出ます。

赤いエリアが痛いと思う場合でも、実際は×の痛みマークが発生源なので、そこの治療が必要です。このような現象を関連痛と呼びます。

加圧トレーニングで血流を良くし、痛みを改善

加圧によって「血行がよくなり」新陳代謝が活発になり、あなたの症状は改善していくのです。

加圧トレーニングによるしびれや痛みの改善メカニズム

 

短期間で筋力を上げる

狭窄症では進行すると長く歩くことが出来なくなり(間欠歩行)、筋力が低下します。

骨格の「ゆがみ」を正し、筋肉が正常に働いた状態で筋力を上げていく必要があると考えます。

しかし、痛みが強い間は筋力を上げることが難しく

歩けない→筋力低下→腰に負担がかかる

を繰り返し、悪循環になってしまいます。

したがって、加圧トレーニングによって無理なく足の筋力を上げ、腰にかかる負担を軽減する必要があると考えます。

★加圧トレーニングの驚くべき効果!!

東京大学22世紀医療センターの調査によると、

加圧ウォーキングでは、15分で1万歩分歩いた効果が得られるデータがあります。当院では、ルームランナーで加圧して歩きます。

★症例

  • 90歳の女性。脳出血の後遺症で左半身に麻痺が出て寝たきりとなり、9年間床についたままの生活を送る。週2回の加圧トレーニングを行ったところ、およそ10カ月後には一人でトイレに行けるまでに回復した。

自律神経の調整

自律神経とは意思とは無関係に生命を維持している(心臓・肺・胃)などを支配する交感神経と寝ている時やリラックスするときに働く副交感神経の2つがあります。

自律神経とは体温調節、ホルモン分泌、呼吸、胃、肺、心臓、各臓器を動かす、意識しなくても生命活動を維持してくれている神経のことです。

痛みや体のだるさ、疲労が起きて、体が元に戻らない場合、自律神経のバランスを整えることが必要となります。

 

内臓の調整

私は実際に30年以上体の調子をくずしている方を数多く診てきました。

体調を壊している人に共通の特徴があります。それは呼吸が浅い人が多く、横隔膜が硬くなり、動いていないので肺の収縮が弱くなり、酸素がうまく取り込めず全身の細胞に酸素が運ばれないのです。

そこで当院では、肺が酸素を取り込めるように横隔膜を調整していきます。

また、筋肉が硬くなり疲労することで、疲労物質が生産されて血液から肝臓・腎臓に運ばれて処理されます。

それが続くと同じように肝臓・腎臓も疲労してくるのです。

水野整体院・接骨院では、横隔膜を調整して体に酸素を行きわたらせていき、肝臓・腎臓を調整して、体を治そうとする力(自然治癒力)をより増大させます。

水野整体院・接骨院